ミセスナベワタの相場観【ドル円】どうなる?2018年5月雇用統計発表

みなさまこんばんは。
ミセスナベワタです。

ナベワタは売りを中心に取引するトレーダー。
売って売って売りまくる。基本売り目線で相場観を語ります。

雇用統計を前に109円まで戻してきたドル円

ドル円109円に戻してきたわね・・・予想より強いドル
今市場は複数の材料を抱えているけど、なんだかんだでじわじわとドル高。
さらなる調整があるのか押し目で買っていくのか悩むところよね。

雇用統計発表後のマーケットはこう動く??

本日21:30に米国雇用統計の発表。

・5月の米雇用統計の予想は、NFP(非農業部門雇用者数)が+19.0万人、失業率は3.9%、平均労働賃金は前月比+0.2%

失業率と非農業部門雇用者数、平均労働賃金

3月 4月 5月(予想)
失業率 4.1% 3.9% 3.9%
非農業部門雇用者 13.5万人 16.4万人 19.0万人
平均時給(前月比) +0.2% +0.1% +0.2%

 

先々月くらいから、マーケットが関心を持っているのはすでに十分低い失業率よりも非農業部門雇用者数と平均労働賃金。
この2つの指標によってもたらされる結果とその結果の影響を今回も載せておくわ。

・ケース①:雇用者数「増加」×平均労働賃金「上昇」
・ケース②:雇用者数「増加」×平均労働賃金「横ばい」
・ケース③:雇用者数「減少」×平均労働賃金「上昇」
・ケース④:雇用者数「減少」×平均労働賃金「下落」

 

雇用者数「増加」×平均労働賃金「上昇」

雇用者数の増加は、米国の景気が拡大していることを示すわね。
また労働賃金の上昇は消費拡大につながりインフレ期待を高めるわ。
インフレ率が上昇すると、FRB(米連邦準備理事会)は利上げに動きやすくなるわね。
ということは米経済が好調であるとの理由でドルが買われるからドル高、円安、ユーロ安、高金利通貨は安くなる傾向にあると考えていいと思うわ。
ただ、これは可能性としての考え方で最近このケースで大暴落が起こったわよね・・・
セオリー通りにいけば誰も損しないんでしょうけど・・・

【注意】2018年2月発表の雇用統計では非農業部門雇用者数、平均労働賃金ともに予想を上回る強さだったが、FRBの利上げペースが加速するとの思惑が株式市場に打撃を与え、2月5日に世界同時株安が勃発。ダウ平均株価は1日で1,500ドルを超える大暴落を記録。

雇用者数「増加」×平均労働賃金「横ばい」

雇用者数の増加は、米国の景気が拡大していることを示すわね。
一方で労働賃金が増えなければインフレ期待も盛り上がらない。
株式市場にとっては、米経済に順風が吹くなか金利上昇がゆっくりというのは、とても居心地がよい状態。
いわゆる適温相場ってやつね。
この場合はドル高、円安、株高。利上げの加速期待もおさまるから高金利通貨も高くなる傾向にあるわね。

雇用者数「減少」× 平均労働賃金「上昇」

これは雇用者数減少のマイナス面と労働賃金上昇のプラス面が互いに打ち消し合う結果、どちらにも動きにくい状況ね。

雇用者数「減少」× 平均労働賃金「下落」

雇用者の減少と労働賃金の低下が同時に起こるということは、労働市場の拡大が止まりインフレ期待も盛り上がらない。
米経済にとっては最もよくないシナリオね。
ドル安、円高、株安の傾向。

雇用統計発表だけじゃない。市場が抱える複数の材料

今回の雇用統計発表はもちろん重要なんだけれども、今市場は複数の材料を抱えているわ。

①米貿易問題・・・米国が6月1日よりEU、カナダ、メキシコに対し保留していた高額関税を発動へ

②米朝首脳会談・・・この2人だけにまたドタキャンなんてこともありえるかも?

今週市場の下げを誘ったイタリアの政局絡みは一旦落ち着きを見せているけど、今度はスペインが心配よね・・・ラホイ・スペイン首相に対する不信任決議案が可決する可能性が高まっていて、スペインの政治混乱によるリスク回避の動きにも要警戒よ。

ナベワタの相場観

最後にナベワタの相場観なんだけど、今回はナベワタは手を出さない。
方向感がなさ過ぎてわからないわ・・・

あえていうならドルは底堅い感じがしている
というところかしら・・・・

皆さんはどう思われたかしら?

※あ、ちなみにトルコリラはまだ持ってます。しばらくは様子見るつもりよ。
ミセスナベワタの相場観【ドル円】プラス30万円で利益確定。そして22.500円で【トルコリラ円】買ってみたわ。

それでは皆さんよい週末を!!