概況と見通し【2018年4月3週目まとめ】(南アランド、トルコリラ、メキシコペソ)

ランド円ガチホトレーダーの皆様こんばんは。

ここでは週間の概況と見通しをまとめています。
主に2018年の概況と見通しを備忘録的にまとめておきたいなと思って編集しています。

まとめ用なので長くて面白くないかもしれないですが、もしよかったらお付き合いください。

2018年4月3週(4/16~4/20)

南アフリカランド

為替相場

概況

もみ合い。中国人民元の切り下げ検討報道などを受けて売りが先行。
その後は米中貿易戦争への警戒感が後退して落ち着いた動き。
世界銀行が南アフリカの厳しい経済成長率見通しを示すも大きな影響なし。

見通し(2018年4月16日~4月20日)

もみ合いが予想される。米英仏のシリア攻撃のランド円への影響は限定的か。
目先は材料難で狭いレンジでの値動きか。
8.8円が下値支持、9.0円が目先の上値となりそう。
ラマポーザ政権の動向に注目。

買い要因と売り要因

●買い要因

・2018年の成長見通し引き上げ
・世界経済の持続的な成長期待
・中期的な財政健全化への期待

●売り要因

・中東における地政学リスク増大の影響を受ける可能性
・増税の実施で景気悪化の可能性・利下げ継続も
・米通商政策に対する懐疑的な見方

トルコリラ

為替相場

概況

弱含み。インフレ抑制のため追加利上げが必要という市場の見方。
しかしエルドアン大統領が景気支援のための利下げ要求を継続中。
過去2回の金融政策会合で政策金利が据え置かれたため、トルコ中央銀行の政策運営に対する信頼性が低下し、インフレ率の悪化と経常赤字の拡大に不安が強く、リラ売り継続。

見通し(2018年4月16日~4月20日)

下げ止まりか。先週末13日、ジェミル大統領顧問は数日内に進行中のリラ安に対して必要な措置をとると発言した。
同時にインフレ安定を金融政策の基本目標とするトルコ中央銀行の政策運営を支持する考えも表明した。リラ安を外国の陰謀と非難してきたエルドアン大統領が現実的な通貨対策でリラ安に歯止めをかける公算も。

買い要因と売り要因

●買い要因

・欧州向け輸出増加の可能性
・米国との関係改善
・2018年も相対的に高い経済成長を維持する可能性

●売り要因

・米ドル安・円高進行の可能性
・シリア情勢の緊迫化
・政府債務増加に対する警戒感

メキシコペソ

為替相場

概況

上昇。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国政府の姿勢軟化から早期決着に楽観的な見方が強まり、対円でペソは買われた。
米格付け機関ムーディーズが格付け見通しを引き下げリスクのある「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことがペソ買いを支援した。
米中貿易摩擦やシリア情勢への警戒感後退も支援材料。

見通し(2018年4月16日~4月20日)

強含みか。米国政府の姿勢軟化というメキシコにとって前向きな要因で北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の決着が近づいているというムードが高まっており、ペソ買いに対する安心感が強まりやすい。
また、米中貿易摩擦への警戒感後退も支援材料に。
米国による対シリア軍事攻撃の影響は一時的なもので止まろう。

買い要因と売り要因

●買い要因

・米輸入制限措置緩和
・NAFTA再交渉で4月中に妥結の可能性
・メキシコ中銀は年内に追加利上げを行う可能性

●売り要因

・米不法移民の強制送還等の移民問題は未解決
・米利上げ継続で資金流出懸念
・保護主義的な米通商政策への懸念

それではランド円ガチホトレーダーの皆様おやすみなさい。