トルコリラ円【2018年6月1週目】(概況と見通し)

高金利通貨ホルダーの皆様こんにちは。

2018年6月1週(5/28~6/1)
トルコリラ円の概況と見通しの更新です。

トルコリラ円(為替相場)

概況

暴落。

2桁インフレ抑制に向けた利上げを求める市場がリラ売りを加速。
週間で見てもリラは売られ安くなった。
しかし、トルコ中銀は次回(6/7)の金融政策会合を待たずに23日に政策金利(後期流動性窓口金利)を13.5%から16.5%へ引き上げる3.0ポイントの緊急利上げを実施。
先週末にはリラ安に歯止めか。

見通し(2018年5月28日~6月1日)

もみ合い(下値固め)を予想。

インフレ抑制を目指した本格的な利上げ局面入りに市場の期待が高まり、リラ下げ止まりが予想される。
リラ安と2桁インフレの悪循環に危機感を強めたトルコ中銀と政権幹部が一致団結して、利上げを主張するエルドアン大統領を説得。
6月の大統領選での再選が不透明となってきた同大統領は最終的に利上げを了承した模様。


買い要因と売り要因

●買い要因

・米国との関係改善
・国内政治の安定
・2018年も相対的に高い経済成長を維持する可能性

●売り要因

・失業率の高止まり
・米核合意離脱で中東情勢緊迫化の可能性残る
・トルコ中央銀行の金融政策に対する不信感

南アフリカランド円、メキシコペソ円の概況と見通しについても個別に更新します。

それでは高金利通貨ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!