トルコリラ円【2018年6月2週目】(概況と見通し)

高金利通貨ホルダーの皆様こんにちは。

2018年6月2週(6/4~6/8)
トルコリラ円の概況と見通しの更新です。

トルコリラ円(為替相場)

概況

上昇

エルドアンの利下げ主張にいいなりのトルコ中銀の政策運営は市場の信頼を失っていた。
しかし、先々週の利上げ実施と先週発表の金融政策の簡素化により、トルコ中銀は金融政策の自主性を取り戻したと評価された。
リラ安の阻止とインフレ抑制に向けた利上げに期待が高まり、対円でも上昇した。

見通し(2018年6月4日~6月8日)

もみ合いを予想。

3月以降、対ドルでリラが急落したため、4日発表の5月消費者物価指数でインフレ率の高まりが確認される可能性は高い。
これを受け7日の金融政策会合でトルコ中央銀行は追加利上げに動くものとみられる。
基本的にはリラ安阻止、インフレ抑制に向けたトルコ中央銀行の金融政策に一段と信頼が高まり、リラが上昇するものとみられるが、選挙を控え、政局に不安が残るため今回はもみ合い予想とした。


買い要因と売り要因

●買い要因

・米国との関係改善
・国内政治の安定
・2018年も相対的に高い経済成長を維持する可能性

●売り要因

・失業率の高止まり
・米核合意離脱で中東情勢緊迫化の可能性残る
・トルコ中央銀行の金融政策に対する不信感

南アフリカランド円、メキシコペソ円の概況と見通しについても個別に更新します。

それでは高金利通貨ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!