トルコリラ円【2018年6月3週目】(概況と見通し)

高金利通貨ホルダーの皆様こんにちは。

2018年6月3週(6/11~6/15)
トルコリラ円の概況と見通しの更新です。

トルコリラ円(為替相場)

概況

上昇

先週、1週間物レポ金利(16.5%)を中心的な政策金利とし、翌日貸出金利と翌日物借入金利を上下1.5%に設定する金融政策の枠組み簡素化を発表。
さらに5月消費者物価指数上昇でトルコ中銀はリラ安阻止、インフレ抑制を目指した1.25ポイントの追加利上げを実施。
トルコ中銀によるこの動きを好感しリラは上昇。

見通し(2018年6月11日~6月15日)

もみ合いを予想。

世論調査では大統領選挙の2回目投票でも過半数獲得で現職のエルドアン大統領の再選を示唆している。
同大統領は選挙後に非常事態解除を検討、西側との融和を図る意向。
基本的にはリラ安阻止、インフレ抑制に向けたトルコ中央銀行の金融政策に一段と信頼が高まり、リラが上昇するものとみられるが、エルドアン大統領の示した意向が実現されるのか?
選挙を控え、まだまだ政局に不安が残るため今回ももみ合い予想とした。


買い要因と売り要因

●買い要因

・政策金利17.75%に引き上げ
・国内政治の安定
・2018年も相対的に高い経済成長を維持する可能性

●売り要因

・失業率の高止まり
・米核合意離脱で中東情勢緊迫化の可能性残る
・トルコ中央銀行の金融政策に対する不信感

南アフリカランド円、メキシコペソ円の概況と見通しについても個別に更新します。

それでは高金利通貨ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!