トルコリラ円【2018年5月3週目】(概況と見通し)

高金利通貨ホルダーの皆様こんにちは。

2018年5月3週(5/14~5/18)
トルコリラ円の概況と見通しの更新です。

トルコリラ円(為替相場)

概況

暴落。

米格付け機関S&Pが通貨リラ安でインフレ悪化見通しが強まっているとした。
トルコの信用格付けを投機的(ジャンク)等級内で「BB/B」から「BBー/B」へさらに引き下げた。
これが嫌気され、リラは暴落。
エルドアン大統領が政府の経済担当高官や中央銀行総裁とリラ安対策を緊急協議し、リラ安に一旦歯止め。
しかしエルドアン大統領の利下げ発言により再び急落。

見通し(2018年5月14日~5月18日)

弱含みを予想。

エルドアン大統領は利下げ実施と通貨安阻止のためには
まず、利上げでインフレを鎮静化させる必要があることを基本的に理解していない可能性がある。
ただ、同大統領はリラ安・インフレ・経常赤字が大きな問題であることは認識しており
政府の経済担当高官や中央銀行総裁が同大統領を説得できるかが焦点となりそう。

買い要因と売り要因

●買い要因

・欧州向け輸出増加の可能性
・米国との関係改善
・2018年も相対的に高い経済成長を維持する可能性

●売り要因

・失業率の高止まり
・米核合意離脱で中東情勢緊迫化の可能性残る
・政府債務増加に対する警戒感

南アフリカランド円、メキシコペソ円の概況と見通しについても個別に更新しています。

南アフリカランド円【2018年5月3週目】(概況と見通し)
メキシコペソ円【2018年5月3週目】(概況と見通し)

それでは高金利通貨ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!