ガチ的見解【注目はトルコリラ】中央銀行の独立性アピールの行方?

ランド円ガチホトレーダーの皆様こんばんは。

今日のランド円はあまり値動きないです。
シリア情勢などの地政学リスクを警戒して様子見ムードみたいです。

ただ、新興国通貨のトルコリラが今年最高値を4/11にドルとユーロに対して更新していますので、
様子見ということはランド円も重力に負けていく傾向にあると予想します。

最近はトルコリラに関して気になるニュースが多いです。

この記事によるとトルコのリラは、金融政策やインフレの見通しやロシアとシリアの政治的緊張について投資家の懸念が深まるにつれて、4月11日にドルとユーロに対して過去最高値を更新した。
ロイター通信のデータによると、ドルに対して4.1550の史上最低値を記録した。これは8.5%の下落で、前日の4.1166から鈍化した。ユーロに対しては、5.1435という記録的な低水準まで弱まった、となっています。

前日の4月10日、トルコ中央銀行のチェティンカヤ総裁の発言

この記事では、トルコの弱いリラや輸入高によるトルコのインフレ率の上昇を招き、消費者物価が価格動向を上回る可能性を否定。
銀行の金融政策決定が価格安定を維持するために行われることを再確認。
高い消費者物価指数は価格安定性を維持するために金融政策の決定が下されると強調、となっています。

要するにトルコ中央銀行の独立性をあらためてアピールした内容となっています。

これは前回のトルコリラ関係の記事ガチ的見解【注目はトルコリラ円急落】そろそろ買ってみたいけど2018年はまだ下がる?にも記載したとおり、トルコ中銀はエルドアン大統領から利上げするなと圧力をかけられています。
ただ、やるときゃやるよ(利上げ)とアピールすることで弱いリラをなんとか食い止めようとしているんだと思います。

これを好感する向き(ポジション持ってる方々?)もありますが、中央銀行の独立性って当たり前といえば当たり前で、わざわざアピールしなければならない状況というのは、ちょっと買うには弱いのかなぁと個人的には思っています。もう少しきっかけ欲しいです。

さらに中央銀行の独立性アピールは続きます。
こちらは4月11日イスタンブールでの首脳会談でのトルコのユルドゥルム首相の発言

世界的および地域的な不確実性が市場パリティの急激な変動の主な理由であり、トルコのリラの闘いは「トルコの現実を遵守しない」。
中央銀行が「金融政策の責任を負っている」と強調。

この発言によりトルコリラの売りは少し緩和されたようです。

さらにゼイベック経済大臣も落ち着くようインタビューで促したということです。

このように中央銀行の独立性をアピールすることでトルコリラは一旦落ち着きを取り戻すのかもしれませんが、4月25日には政策金利の発表が行われます。

シリアの情勢次第ですが、ここでトルコ中央銀行が男を見せることが出来なければ、トルコリラは今年最悪の新興国通貨になってしまう可能性もあるのではないかと個人的には感じています。

新興国市場全体に及ぼす影響も大きいので、ランド円ガチホルダーとしても一刻も早く利上げしてほしいと願っております。
そして出来ればトルコリラ円を買いたい!!

それではランド円ガチホルダーの皆様とトルコリラ円ガチホルダーの皆様にいいことがありますように!!