【メキシコペソ円】見通し(2018年8月3週目)

こんにちは。
いつもブログを見てくれているメキシコペソ円ホルダーさんありがとうございます。
ガチボーイ(@gatiboyzar)です。
今回は2018年8月3週(8/13~8/17)メキシコペソ円の概況と見通しの更新です。
メキシコペソ円(為替相場)
概況
下落。
週間を通して対円で下落。
まず週の前半は米中貿易摩擦への懸念で売られ、週末にかけてのトルコリラショックでリスク回避の動きが一気に強まりリラも他の新興国通貨同様売り込まれた。
NAFTA再交渉を巡る米国とメキシコとの協議は着実に進展しているようだが、先週はなんといってもトルコリラ急落の影響が大きく、下落する展開となった。
見通し(2018年8月13日~8月17日)
下落を予想。
トルコリラ安による影響次第、と言ったところだが、トルコリラ安への不安が和らぎそうな気配は今のところない。
トルコ中銀による利上げの有無など注目したいところ。
ただ、NAFTA再交渉協議にカナダも参加する方向となっており、近い将来のNAFTA合意へ向けた期待感から地合いが良くなってくれば、ペソの買戻しが強まるかもしれない。
2018年下半期のメキシコペソ円見通し
【メキシコペソ円】今年中は買っていきたいが・・・南アの時と同じ気配も・・・(ガチ的見解)
今週の戦略
メキシコペソに関しては潜在的な期待感があるので、下げたところは少しずつ買ってみてもいいかもしれない。
買い要因と売り要因
●買い要因
・ロペスオブラドール次期大統領への高い期待
・NAFTA再交渉で存続の可能性
・メキシコ中銀は年内に追加利上げを行う可能性
●売り要因
・公共事業の拡大で財政悪化の可能性
・米利上げ継続の影響受ける可能性
・インフレ進行で経済成長が阻害される可能性
・トルコリラ安による新興国通貨の信用低下
南アフリカランド円、トルコリラ円の概況と見通しについても個別に更新します。
それではメキシコペソ円ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!