【メキシコペソ円】見通し(2018年9月1週目)

こんにちは。
いつもブログを見てくれているメキシコペソ円ホルダーさんありがとうございます。
ガチボーイ(@gatiboyzar)です。
今回は2018年9月1週(9/3~9/7)メキシコペソ円の概況と見通しの更新です。
メキシコペソ円(為替相場)
概況
下落。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉において、米国とメキシコが基本合意に達した後、交渉担当者は楽観的な見解を示していたが米国とカナダの合意は先送りされた。
9月5日に交渉を再開することとしたため、失望売りが優勢となった。
そうした中でアルゼンチンの通貨不安が再燃したため、メキシコペソにも売り圧力が台頭し、週を通じて下落となってしまった。
見通し(2018年9月3日~9月7日)
もみ合いを予想。
9月5日に再開される北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で米国・カナダとも基本的には合意に前向きな姿勢である。このため今週末には米国・カナダ・メキシコ3か国による合意成立の方向となりペソは買われるか。
ただ、米中貿易摩擦への警戒感から総合的にもみ合いを予想する。
2018年下半期のメキシコペソ円見通し
【メキシコペソ円】今年中は買っていきたいが・・・南アの時と同じ気配も・・・(ガチ的見解)
今週の戦略
NAFTA再交渉3か国合意次第で買っていってもいいかもしれない。
買い要因と売り要因
●買い要因
・ロペスオブラドール次期大統領への高い期待
・NAFTA再交渉で存続の可能性
・メキシコ中銀は年内に追加利上げを行う可能性
●売り要因
・公共事業の拡大で財政悪化の可能性
・米利上げ継続の影響受ける可能性
・インフレ進行で経済成長が阻害される可能性
・トルコリラ安による新興国通貨の信用低下
南アフリカランド円、トルコリラ円の概況と見通しについても個別に更新します。
それではメキシコペソ円ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!