南アフリカランド円【2018年8月1週目】(概況と見通し)

こんにちは。
いつもブログを見てくれている南アランド円ホルダーさんありがとうございます。
ガチボーイ(@gatiboyzar)です。
今回は2018年8月1週(7/30~8/3)概況と見通しの更新です。
南アフリカランド円(為替相場)
概況
上昇。
中国の習近平国家主席が南アフリカへ14億ドルの投資を行うと公表。
南アフリカの経済活性化につながる期待感からランドも買われた。
また、トランプ米大統領と欧州連合首脳の通商交渉妥結なども、いき過ぎた貿易摩擦による影響懸念を後退させ、ランド買いを後押しした。
見通し(2018年7月30日~8月3日)
弱含みを予想。
警戒感が薄れてきたとはいえ、今週も米国を中心とする世界的な貿易摩擦問題が話題の中心となりそう。
いったんはランドも調整が入りやすい局面か。
また、FOMCでの追加利上げの方針に変更はないと見られており、ドルの先高感から新興国市場の資金流出懸念も強まりそうで、ランドにとっては厳しい地合いとなりそうか。
今週の戦略
8.20円あたりまで下げたら買い増しを検討。8.50円まで上昇したら短期で売りも考える。
買い要因と売り要因
●買い要因
・国内政治の安定
・南アフリカ中銀は通貨安抑制の方針堅持
・中期的な財政健全化への期待
●売り要因
・米利上げ継続の影響を受ける可能性
・米中貿易戦争は新興国に打撃を与える可能性
・原油高によるインフレの進行、景気悪化の可能性
トルコリラ、メキシコペソの概況と見通しについても個別に更新します。
それではランド円ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!