南アフリカランド円【2018年8月2週目】(概況と見通し)

こんにちは。
いつもブログを見てくれている南アランド円ホルダーさんありがとうございます。
ガチボーイ(@gatiboyzar)です。
今回は2018年8月2週(8/6~8/10)概況と見通しの更新です。
南アフリカランド円(為替相場)
概況
弱含みのもみ合い。
週の前半はラマポーザ大統領が土地補償無し収用に向けた憲法改正を進めると発表したことがランド売りにつながった。
後半は反発する場面もあったが、米中貿易摩擦問題が再燃。
ランド売りの材料となり、週間通して弱含みとなった。
見通し(2018年8月6日~8月10日)
もみ合いを予想。
世界的な貿易戦争への警戒感が完全には払拭されておらず、本格的な反発は期待しにくい状態。
しかし、先週末にはストライキが懸念されていたESCOM社の賃金契約が締結されており、ランド買いの一因となりそう。
下げ渋りながらのもみ合いを予想する。
今週の戦略
なかなか方向感がみえず、手が出しづらい状況ではあるが、米中の貿易戦争を注視しながら、8.20円あたりまで下げたら買っていきたい。
買い要因と売り要因
●買い要因
・国内政治の安定
・南アフリカ中銀は通貨安抑制の方針堅持
・中期的な財政健全化への期待
●売り要因
・米利上げ継続の影響を受ける可能性
・米中貿易戦争は新興国に打撃を与える可能性
・原油高によるインフレの進行、景気悪化の可能性
トルコリラ、メキシコペソの概況と見通しについても個別に更新します。
それではランド円ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!