トルコリラ円【2018年6月5週目】(概況と見通し)

高金利通貨ホルダーの皆様こんにちは。
2018年6月5週(6/25~6/29)
トルコリラ円の概況と見通しの更新です。
トルコリラ円(為替相場)
概況
もみ合い
接戦が予想されていた24日の大統領選挙と議会選挙の行方を睨んだ展開となり、基本的にはもみ合い推移だった。
ただ、リラ安阻止を目指したトルコ中銀の金融引き締め政策に対する信頼感が市場にはある模様。
このため、米中貿易摩擦に警戒感が強まった局面でも底堅さを維持した。
見通し(2018年6月25日~6月29日)
強含みを予想。
大注目のトルコ大統領選はエルドアン氏が再選。
この結果により、エルドアン大統領の横暴に歯止めがかかり、非常事態宣言の解除など望ましい方向へ向かうか。
今週はリラ上昇が予想される。
買い要因と売り要因
●買い要因
・政策金利17.75%に引き上げ
・国内政治の安定
・2018年も相対的に高い経済成長を維持する可能性
●売り要因
・失業率の高止まり
・世界貿易戦争激化による円買い拡大の可能性
・トルコ中央銀行の金融政策に対する不信感
南アフリカランド円、メキシコペソ円の概況と見通しについても個別に更新します。
それでは高金利通貨ホルダーの皆様今週も頑張りましょう!
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